私のパソコンの先生の高い人間性を垣間見たレッスン

私が通うパソコン教室では、スタンプカードがあります。個人の教室です。大変アットホームな雰囲気で、先生との一対一の信頼関係を深く気付いていける教室です。毎回レッスンに通う毎に、スタンプカードに一つのスタンプが押されます。そして30個のスタンプが溜まると、次の1回分のレッスンが無料です。
私は毎回スタンプを押して貰うのが(大人の生徒なのに)楽しみで、毎回のスタンプが毎回のレッスンの達成感を味わうきっかけとなっています。知人に私が通うパソコン教室について尋ねられた時には、まず初めに技能の上達よりも寧ろ、これまで通った分のスタンプカードを自慢してしまう程です。それだけ私にとっては、スタンプカードが大きな意味を持っています。
実は前回のレッスンで、先生はスタンプ欄を一つ飛ばして、誤ってスタンプを押されたのです。「スタンプを押す場所を間違っちゃったわ。」と先生(女性です)が仰います。私はすかさず、ボールペンを差し出し「斜線で修正しなければ」と言いました。ですが、先生はそこで次のように仰いました。「今回は2レッスン分のスタンプをプレゼントするわ。熱心な学習態度への激励だと思って。」と。レッスン規約通りならば、誤ったスタンプを斜線で削除し、前の欄に押し直すことが適切でしょう。ですが先生は、ご自分で作られたスタンプカードについてのレッスン規約を、ご自分で破られてまで、このような配慮をして下さったのです。ですが、何にも抜かりない私の先生としては、スタンプカードの押し間違いは余りにも不自然でした。他の生徒さんにも同じくスタンプを押しているのですから、誤って押してしまう確率は低いものだと推測しています。
私は帰り道で、「褒める為の口実がなかったから、わざと誤って押して、『間違って押してしまった。』と言って、それからその前の欄にも押すつもりだったのかな。」と、深く勘繰ってしまいました。いつも中々褒めて下さらない先生です。しかもいつも何事にも抜かりありません。
先生からのサプライズ・プレゼントだと思って、パソコンの学習に精を出そうと、改めて気持ちが引き締まりました(これが先生の思う壺で、狙いだったのかもしれません。)。
大渕弁護士の葉酸サプリ